あらすじ(BOM)

中央大陸に存在する二大勢力、バルティカ帝国とゴルネ帝国。
45年前、両国の長きに渡る紛争が本格化。
この両国の全面戦争は、後に「38年戦争」と呼ばれる。

戦争終結の鍵となったのは、バルティカ帝国に現れた一人の英雄。
戦局は一変、圧倒的な力によりゴルネ帝国は陥落。
和平条約という名の降伏勧告により、バルティカ帝国はゴルネ帝国を従属国に貶めた。


戦争から7年。
バルティカ帝国は今もなお発展を続けている。
世界はかつての平和を取り戻したかに見えた。

バルティカ帝国の魔術学校に通う普通の少女エミリア、親友の優等生マーシャ。
二人はふとした疑問と好奇心が切っ掛けで、見知らぬ島に飛ばされてしまう。
そこで耳にしたのは、二人にとってあまりにも意外な事実であった。

旅の中で深まる謎。
平和な筈の世界に暗躍する影。
新たな出会いと、残酷な別離。

心とは、何か。
命とは、何か。
一人の少女の祈りは、やがて世界を駆ける。


~Bless of Mislest~


  • 最終更新:2011-07-06 01:24:13

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